■東山の太っ腹は銀幕スター仕込み!
なぜここまで後輩の面倒を見られるのかーー。そこには、東山が1987年放送の『新選組』や翌88年放送の『名奉行 遠山の金さん』(いずれもテレビ朝日系)で共演した、故・松方弘樹さんの存在があるという。
「東山さんが時代劇の師と話す松方さんの影響は大きいでしょう。松方さんは映画全盛期を知る大スターで、お金の使い方はあまりにも豪快。いつもポケットには、大量の1万円がクシャっと丸まってボールのようになった、“松方玉”が入っていたそうですよ(笑)。番組でも話していますが、そんな松方さんの姿が、後輩に太っ腹な東山さんを作るきっかけになったようです。
その振る舞いは、人間の器の小ささがささやかれた近藤さんと真逆。2人の差を如実に表す、東山さんの豪快すぎるエピソードが、ここ最近の番組で続けて語られているのは、ひょっとして近藤さんとの対比をイメージさせるためなのかも……なんてことも思ってもしまいますが、さすがにそれは考えすぎでしょうか。
ただ、こうして近藤さんがスキャンダルで自粛している今、東山さんが存在感のあるところを見せ、“ジャニーズ事務所は安泰”ということをアピールしたいのかもしれませんね」(芸能レポーター)
後輩が稼いだ金でしていたというマッチの豪遊不倫を、自腹切りまくりの豪快太っ腹エピソードで打ち消すヒガシ。彼さえいれば、ジャニーズは安泰なのかもしれない。