田中圭『先生を消す方程式。』常識破り展開に賛否の声「どう受け止めれば?」の画像
田中圭

 俳優の田中圭(36)主演のドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)の第6話が12月5日に放送され、そのぶっ飛んだ展開が多くの視聴者をザワつかせたようだ。

 このドラマは、超進学校「帝千学園」の成績優秀者が集められた3年D組の担任として赴任した、主人公の“義経先生”こと義澤経男(田中圭)と、生徒たちの壮絶なバトルが繰り広げられる学園サスペンス。

 前回のラスト、義澤は副担任の頼田朝日(山田裕貴/30)にナイフで刺され、教え子の原刀矢(高橋文哉/19)、長井弓(久保田紗友/20)、大木薙(森田想/20)、剣力(高橋侃/25)らによって穴に埋められてしまい、ドラマは「第2章 闇の義経、襲来編」に突入した。

 第6話では、頼田が義澤に代わって担任になり、4人の生徒は殺人に関わった罪の意識におびえていた。一方、元引きこもりの生徒・伊吹命(秋谷郁甫/16)は、義澤の手助けをするはずが、自身の失敗により義澤を死に追いやってしまったことを後悔していた。

 伊吹は学校を休んで義澤が埋められている山の中へ。伊吹は義澤に協力を求められたとき、報酬としてネクロマンシー(死者や霊を介して行われる魔術)の貴重本を受け取っており、この本に書かれている復活の黒魔術を使い、義澤を蘇らせようと試みる。

 すると、落雷とともに義澤が地下から蘇ったのだが、その姿はホラー映画でおなじみのゾンビそのもの。学園サスペンスからホラーへというぶっ飛んだ展開で、義澤ゾンビは真夜中の校舎へ。「オマエラ、オレヲ、殺シタ……」と4人の生徒に襲いかかり、恐怖のどん底に突き落とす。

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