■裏を知っていると実に締まらない謝罪に

 児嶋は渡部について、

「あのバカたれがお騒がせして、ご迷惑お掛けしております。すみません」と改めて謝罪。「ただアンジャッシュ的にはちょっとまだ当分、共演的な感じではないかなっていう。今のところ何も決まっていないです」

 とコメント。

「不祥事を起こした相方を持つ芸人としては自然かもしれませんが、社長に怒られたあとだと思うと、たまらなくおかしい。言われたとおりに謝ってますよね(笑)」(前出の女性誌記者)

 そのおかしさは、児嶋自身の人徳によるものだが、芸のほうでも進化している。

 渡部の騒動後、児嶋は「トイレ」「渡部」という言葉が出るたび「その言葉を出すな!」と制するキレ芸を会得しているのだ。

「9月16日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)は、特にすごかった。ダウンタウン松本人志(57)、浜田雅功(57)、ゲストのたむらけんじ(47)や麒麟川島明(41)らが渡部を連想させる語句を立て続けに発したんですが、そのすべてを児嶋が撃墜してみせたんです」

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