現在の日本で、もっとも知名度の高い姉妹と言えば広瀬アリス（２６）と広瀬すず（２２）だろう。姉妹ともに、今年はますます仕事も増えて、大活躍の年だった。
すずは、『２０２０タレントＣＭ起用社数』（ニホンモニター調べ）の女性タレント部門で起用社数１４社で今田美桜と同率１位。映画では『一度死んでみた』で初のコメディ映画主演。来年もスペシャルドラマ『エアガール』（テレビ朝日系）で初のＣＡ役を演じることが告知されており、ますます演技の幅が広がりそうだ。
姉のアリスも、主演タイプのすずと対照的に『七人の秘書』（テレビ朝日系）の準主役、映画『ＡＩ崩壊』の若手女刑事や『サイレントトーキョー』のテロに巻き込まれた被害者など、バイプレイヤー路線を開拓しつつある。
「しかも、アリスの場合は以前から公言していたオタク趣味が『鬼滅の刃』が大流行している現状とマッチして、バラエティ番組の出演も激増している。ドラマや映画以外でも活躍の機会が多いのはいいことですが、裏を返すと素が出やすくなるわけですから、そこがちょっと心配ではありますね」（女性誌記者）
