１２月１３日放送の『誰も知らない明石家さんま』（日本テレビ系）に、アンジャッシュの児嶋一哉（４８）が出演。相方・渡部建（４８）の不倫騒動で芸能界引退を覚悟していたことを明かす場面があった。
この番組は、さんまの知られざる一面を掘り起こすスペシャル特番。オープニングのトークで、ゲストの児島について、ＭＣの明石家さんま（６５）が「児島って、渡部の代わりなの？」とイジると、お笑いタレントの東野幸治（５３）は「渡部がちょっと今、テレビ出られないのを利用して、めちゃくちゃ忙しいんですよ」と児島の多忙ぶりを説明した。
それに対し、児島は「確かにめちゃくちゃ（忙しい）。“渡部バブル”って言われてるんです」と苦笑い。だが、渡部の不倫騒動が尾を引いていることもあり、「申し訳なさそうに（テレビに）出てますよ」と素直には喜べない複雑な胸の内を明かし、スタジオの笑いを誘った。
その後、番組では、“さんまの震えるひと言”を有名芸能人や番組スタッフなどが次々に披露。その中で、今年６月に発覚した渡部の不倫騒動の最中に、芸能界引退を考えるまで追い込まれていた児島を救ったというさんまのメッセージが、当時の再現ＶＴＲを通じて明かされた。
再現ＶＴＲによると、「もう俺、無理だよ。もう仕事なくなっちゃうよ」と落胆する児島を、児島の妻は「大丈夫！ 家売って、私がバイトして頑張るから！」と激励。その言葉を聞き、児島が芸能界引退を覚悟する中、突然、さんまからメールが届いたという。その内容とは、「ちょっと渡部に言うときや！ アイツからもらったジュースおいしかったって伝えておいて！」というもので、一瞬、意味が分からずにとまどったものの、それで緊張が解けたのか夫婦で大爆笑したそうだ。
