■香水のプロデュース経験あり

 オーダーメイドのタートルネックを量産するか、という質問には「ちょっと作ります」と答えている佐藤だが、大量生産ではなくこだわりぬいた素材によるブランド展開、という路線もあり得る。

「佐藤は、自分のクローゼットを“部屋かも”と表現していて、服に対して非常にこだわりがあることが分かります。自身の『30th ANNIVERSARY EVENT』では、ファンの意見を取り入れつつ、アロマキャンドルや香水を考案・監修した経験もある。今回も、ブランド展開に挑戦するのではないでしょうか。芸能人が副業でファッションブランドや飲食店などをプロデュースすることは、珍しいことではないですからね」(専門誌記者)

 たとえば、ハリウッドでは映画『デッドプール』や『名探偵ピカチュウ』などで知られる俳優・ライアン・レイノルズがジンブランド『アビエーション』の共同オーナーとなっていたり、変わったところだと、『ミクロの決死圏』で一世を風靡した女優のラクエル・ウェルチはウィッグ(カツラ)のプロデュースを行っている。

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