■質の低下はテレビ、ラジオ進出のせい?

 マスメディア進出に対する批判の声は、降って湧いたものではないようだ。

「水溜りボンドは、ラジオやテレビに奮闘する一方で、本業のYouTubeの再生数が数十万回程度がアベレージと、チャンネル登録者の数を考えるとかなり低い数値になっています。1年ほど前までは100万回超え動画もコンスタントに出ていたものの、最近ではミリオン超えが出ること自体が珍しい。そのため、“オワコン”と評する声が出ているんです。

 再生数の落ち込みに“つまらない”“動画に手間かけなくなった”とのクオリティの低下を指摘する人もいます。さらに“正直、ラジオやテレビなど、他媒体に進出するのと比例していくかのようにだんだんと動画のクオリティが下がっていっているなと感じる”“イベントやTVばっかに力入れて本業の動画疎かにして動画の質落ちていった”“ラジオやテレビに進出するのは悪いことではないけど、忙しくてyoutubeの方に力を入れることができてない感じがする”との声もあるんです」(ITメディアライター)

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