■大御所に噛みついた過去
中田といえば、吉本芸人のトップとして君臨するダウンタウンの松本人志(57)への批判を展開し、大炎上したことも記憶に新しい。
2017年2月、脳科学者の茂木健一郎氏(58)が「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン」とツイート。
これに松本が『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「このニュースを見たときに全然腹立たなかったんですよ。茂木さんが全然面白くないからなんですね。笑いのセンスがまったくないから。この人に言われても、刺さらねえぜって感じ」とコメントしたのだが、今度は中田がこれに噛みついた。
中田はブログで「大御所にセンスがないとか価値を決められてしょげ返っている様子こそが茂木さんの意見通りだったのに。茂木さんの指摘、当たってたのに。なんで“ほら、これですよ”と言えなかったのだろう。まあ、あの場では言えないか。怖いですもんね」と茂木氏の発言を擁護し、松本を間接的に批判したのだ。