■嵐は「司会とコラボ」で大活躍!
前出の民放キー局関係者は言う。
「全体で良い数字を残せていますが、その最大の功労者は、やはり嵐でしょう。司会は相葉雅紀さん(37)が務めましたし、第1夜での世帯瞬間最高視聴率は、嵐と松任谷由実さん(66)のコラボで記録した16.7%です。嵐が『2020 FNS歌謡祭』を牽引したのは間違いなく、もし彼らがいなかったら、番組の好成績も社員食堂の無料化もなかったかもしれませんよね」
今回のことは、嵐からのフジテレビへの恩返しなのかもしれない。
「2008年から12年にわたって続き、12月24日の4時間スペシャルで最終回を迎える『VS嵐』。加えて、2005年から2007年にやっていた『まごまご嵐』など、フジは国民的アイドルと言われる前から番組を持たせてくれていた局でもあります。
その恩返しとばかりに、活動休止直前のタイミングで『2020 FNS歌謡祭』で高視聴率を残して、社員食堂をタダにしてくれるとは、なんとも孝行息子なグループですよね。ただ、『VS嵐』の最終回の数字は、もっと凄いことになりそうですね」(女性誌記者)
2021年1月3日には二宮和也(37)の冠番組『二宮ん家』、さらに相葉がMCを務める『VS嵐』の後継番組『VS魂』も放送スタート予定。
嵐とフジテレビとの絆は、まだまだ続いていく。