■審査員からも大絶賛

 ファイナルラウンドでは3票を得たマヂカルラブリーが優勝し、2票ずつ獲得した見取り図と、おいでやすこがが準優勝となった。

 ファーストラウンドでのおいでやすこがの漫才に対し、審査員の立川志らく(57)は96点をつけて「新しい形の漫才。普通あれだけ叫んだらうるさいけど、うるさくない。私は衝撃を受けた」と絶賛。上沼恵美子(65)も「ピン同士って聞きましたけど、どっちも本気だからすごいと思う。これはもう名人芸に達している。コンビを組んだほうがいい」と賛辞を送った。

 また、ダウンタウン松本人志(57)は「単純明快なんですけど、やっぱ笑っちゃう」とコメントしている。

「特においでやす小田が、松本さんにどハマりしていますよね。松本さんはおいでやす小田をイジるのが楽しくてしょうがない、という感じが伝わってきます。ファーストラウンドでも松本さんはおいでやすこがの漫才に95点と最高得点をつけていますし、ファイナルラウンドでも松本さんはおいでやすこがに票を入れています」(前出のお笑いプロ関係者)

 ファイナルラウンドの審査を終えて、松本は「過去の中で僕は大体2組で悩むんですけど、今回は3組で悩んだ。最終的に最初に高い得点をつけたおいでやすこがにした。いやあ、本当に漫才をやる幸せと、漫才を見ることの幸せを特に感じました」と語っている。

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