■事務所の努力もむなしく…
ここ最近、テレビ番組や動画配信などで、写真こそ出ないものの、渡部の話題に触れることが増えるようになったことについても、交流のある芸人や番組スタッフに人力舎サイドから「渡部のことをイジってほしい」と要請があったとも『週刊女性』では伝えている。
「会見同日の12月3日には『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の放送があり、人力舎に所属する東京03の飯塚悟志(47)が出演していました。番組冒頭にはMCの雨上がり決死隊・蛍原徹(52)が、飯塚を“渡部さんの代役です”と紹介。他のひな壇芸人からも“渡部さんとタイプ的に似ている”などとイジられるなど、やたらと渡部の名前が出てきましたが、それも事務所サイドからの要請があったからなのかもしれません」(前同)
事務所サイドは、テレビや動画で渡部の名前を少しずつ出してもらうことで、彼の復帰への道筋をつけようとしていたのだろう。
「しかし、『笑ってはいけない』の収録に参加したことが報じられ、開いた会見では芸能レポーターから集中砲火ですからね……。渡部に関するさまざまな情報漏洩が裏目に出て、復帰がさらに遠のいたとも言えるかもしれません。
以前から渡部は、テレビ界、芸能界でも評判が良くなかった。不倫報道後、それを追うようにさまざまなバッシング記事が噴出したのは、彼のことを疎ましく思っているテレビマンや芸能関係者、そして芸人が、内実をいろいろ話したからと言われました。今回の、『笑ってはいけない』出演情報からの一連の情報漏洩は、いまだ彼のことをよく思っていない人からのリークの可能性が高そうですね……」(前出のワイドショー関係者)
活動自粛から半年が経過した渡部だが、復帰にはまだまだ時間がかかりそうだ。
(2020年12月9日公開)