■加藤が受賞すれば“雪解け”!?
しかし、加藤が万が一受賞することになれば、ジャニーズと文藝春秋の関係性に変化が生じる可能性もあるというのだ。
「加藤さんが候補に挙がっただけでも奇跡です。人気作家の伊坂幸太郎さん(49)のように、選考を辞退する例もある中、文藝春秋と関わりの深い直木賞の候補になることを受け入れたというのはかなり大きいこと。
もし受賞することになれば、ジャニーズタレントの作品が『オール讀物』に掲載される快挙だし、これを機会に関係性が変化。今までは考えられなかった、ジャニーズと文春が肩を組む未来があるかもしれません。
もっとも、文筆業がこれからの活動の重要なパートを占めるであろう加藤さんにとっては、極めて大事な機会ですよね。直木賞は日本でもっとも高名な文学賞で、ジャニーズアイドルではなくイチ小説家としての実力が世間にも認められるでしょうし、今後、物書きの仕事をする上でも最強の肩書になるでしょう。文春砲どうこうではなく、直木賞は小説家としては絶対にほしいはずですからね」(前出の芸能プロ関係者)
加藤がジャニーズと文春の未来を変える?