ＯＮＥ ＯＫ ＲＯＣＫ（ワンオク）のボーカル・Ｔａｋａ（３２）が公開した１本の動画が、波紋を呼んでいる。
ネット上で注目を浴びているのは２０日、Ｔａｋａが自身のインスタグラムにアップした８秒ほどのモノクロ動画。その内容は、今年３月に松竹芸能を退社し、現在はフリーで活動しているＴＫＯの木下隆行（４８）が“頭にペットボトルを投げつけられ、カメラに向かって驚いた表情を見せる”というものだ。
「この投稿には“いい大人がペットボトル投げたらダメ絶対！”というハッシュタグがつけられています。Ｔａｋａとしては、以前から親交のあった木下に対する風向きが少しでも変われば……という思いで“あの件”をいじったのでしょうが、完全に裏目に出てしまったようですね」（女性誌記者）
記者がいう“あの件”とは、２０１９年１０月、木下が事務所の後輩芸人だったオジンオズボーンの篠宮暁（３７）に、中身の入ったペットボトルを投げつけ、左目にケガを負わせていたという『週刊文春』（文藝春秋）の報道を指している。これを発端として、木下には後輩に対する数々のパワハラ疑惑が持ち上がり、今年の３月１５日をもって長年所属した事務所を退社することになった。
「木下は松竹退社後、ＹｏｕＴｕｂｅに『木下プロダクション』というチャンネルを立ち上げましたが、チャンネル登録者数は１．９万人程度と伸び悩んでいます。１２月６日には『炎上覚悟 ペットボトル第二章』というタイトルで、後輩芸人とペットボトルでキャッチボールをする動画をアップするなど、あの騒動を何とか笑いに昇華しようとしているようですが、炎上はおろか再生回数は３万回にも満たず、マイナス評価のオンパレード。そう簡単には世間に受け入れてもらえないようですね」（前同）
そんな木下の救世主として今回立ち上がったのが、インスタフォロワー数２６８万人超え、世界中に熱狂的なファンを持つ、ワンオク・Ｔａｋａというわけだ。
「この動画は投稿から２日で９５万回以上再生され、ワンオクファン中心のコメント欄には“Ｔａｋａはやさしいね”“笑いました”“愛のあるイジリ”と好意的な意見が相次いでいます。確かにＰＲ効果はバツグンでしたが、ネット上では依然として木下に対する厳しい声も少なくありません。
