■20分にも及ぶ執拗な攻撃

 7月2日発売の『女性セブン』(小学館)では、上沼から梶原に対してのパワハラがあったと報じている。

「6月26日放送の『快傑えみちゃんねる』では、上沼と梶原の会話シーンはわずか70秒間しかなかった。これは決して、両者のトークがなかったのではなく、放送ではとても使えないやり取りばかりだったからだといいます。

 収録で上沼は“あんたこの番組に途中から来た子やんか。最初からブッキングされた出演者とちゃうやん”と話したり、“私とスタッフ全員、1人10万円。200万円分おごりなさい”と言いながら、“おごられたら次の日病気になるからええわ”と拒否したりするなど、梶原に対してのイビリを、20分にわたって続けたというのです」(前出のお笑いライター)

 梶原はこの後、『えみちゃんねる』だけでなく、『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)も降板した。

「関テレもパワハラとも取れるこの件を問題視し、上沼さんとの協議の場を持ったといいます。番組について、しっかり話し合ったそうですが“そこまで言うなら辞める、もうやっていられない!!”といった感じで、上沼さんがブチギレて『えみちゃんねる』終了の運びになったそうです。

 上沼さんが梶原さんを攻撃した理由は、上沼さんの次男が同番組の放送作家で、母が梶原さんを特別に可愛がるのを面白く思わず、梶原さんに関する良くないことを上沼さんに吹き込んだから、と言われていますね。しかし、テレビ局でもコンプライアンス順守が厳しく言われる現代では、上沼さんのような大物でも、パワハラはアウトというのが分かったケースかもしれません」(ワイドショー関係者)

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