■脇の間宮祥太朗と高橋メアリージュンにも期待
さらに脇を固める間宮祥太朗(27)、高橋メアリージュン(33)にも期待。この2人は、ドラマにグッと深みと遊びを入れてくれる。恋のライバル役、倉科カナ(33)も、上白石にどう噛みついていくのか楽しみである。
コロナ禍でも『恋はつづくよどこまでも』『私の家政夫ナギサさん』『この恋あたためますか』と、負け知らずのTBS火曜ドラマ枠。『恋つづ』は始終甘い展開で、コロナのツラい時期、本当に救われた。今回も上白石の「素朴さ」が癒しの女神となるのか。『恋つづ』が強烈だっただけに、正直、持て余しそうな予感も1割ほどある。
案外、強い女たちのなかでふんわりと笑う玉森が、一番の癒しになるのかも? とも思っている。(田中稲)