■自分の性格に苦しんでいた過去

 韓国の芸能界では、契約期間が満期になるタイミングで芸能人が所属事務所を変えることは、非常によくあることだ。

「にもかかわらず、長年、事務所を変えない理由をイェジンに尋ねると、彼女は“高校生の時からずっと一緒に仕事しているから、もはや家族だ”と答えたそうなんです。また、イェジンの所属事務所の代表も“ソン・イェジンを高校生の時から見てきたが、信頼できる頼りがいのあるパートナーだ。正直に言うと、ここまで(義理を)守ってくれる彼女が本当にありがたい”と述べたことがあると、ナム記者は伝えていました」(前出の芸能関係者)

 そんな自分自身の性格に関して、以前、イェジン本人がこう明かしていたことがあった。

「イェジンは2012年、韓国のスポーツ紙のインタビューを受けたことがありました。その記事のなかで、彼女は30代に突入してからの自らの変化を語っています。“20代は自ら自分を苦しめるような性格だった。人前で話した後、『なぜそんな風に話したのだろう』と思い悩むこともあった”と少々、生真面目すぎる自分の性格に苦しんでいた過去を明かしていたのです」(前同)

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