さらに後攻の潮チームも“何も無い時間のちょっとした仕草”や立ち方などから目的の加藤史帆を、見た目のサイズ感や動きから東村芽依をとこちらも5人全員の正体を完璧に当てていたのだが、これは決してどのアイドルグループにも出来るような芸当ではないはずだ。
今回の『ひなあい』で日向坂46が見せつけていたのは何もバラエティのセンスだけではない。彼女たちがゲームを通してメンバー同士仲が良いことをファンにアピールしていたと考えれば、今回の『ひなあい』も立派な“アイドル番組”だったといえるだろう。
(文・鎌形剛)