在京スポーツ紙7紙の映画担当記者が投票で選ぶ「第63回ブルーリボン賞」の本選考会が1月下旬に都内で行われる。
今年の授賞式は、コロナ禍により中止となることが発表されているものの、同賞の目玉となる「主演男優賞」を誰が受賞するのかに大きな注目が集まっている。
「本年度、主演男優賞にノミネートされているのは『ミッドナイトスワン』の草なぎ剛(46)、『浅田家!』の嵐・二宮和也(37)、『Fukushima 50』の佐藤浩市(60)、『罪の声』の小栗旬(38)、『アンダードッグ』の森山未來(36)の5人。特に草なぎと二宮が有力候補だとみられています」(映画誌編集者)
すでに各紙の映画担当記者による選考会は終了しているという。
1月20日のWEBサイト『サイゾーウーマン』では、草なぎが主演男優賞に輝く可能性が高いと報じている。
芸能プロ関係者は話す。
「例年、7紙の新聞社から各社4~5名ほどの記者が投票して選考するのですが、今回はコロナ禍で人数がかなり絞られての投票になったといいます。それで、どうやら草なぎさんが、主演男優賞の最多得票を獲得した、という話が聞こえてきているんです。
スポーツ紙の多くは、ジャニーズ事務所と良好な関係にあります。そのため、通年通りなら、“忖度”が働いて草なぎさんの受賞はないとみられていました。しかし、投票人数が絞られた結果、草なぎさんに最も多く票が集まった、といった話も漏れ伝ってきていますね……」