■弘中綾香ともバチバチ
そんな2人を山里が「さすがだな、これずっと見ていられるわ」なとど感心していると、アイドル好きの弘中アナも「やっぱ違いますね」と同意。そして白石とのやりとりをひとしきり終えた後、普通なら田中が「ということでね、この白石さんを迎えて……」と進行するのだが、今回の田中は違ったという。
そのときの田中の様子を、山里は「“うん、先攻終わったね”って感じだから」と笑い、「“先攻終わったってことよね”って、次の打席にお立ちになられてるんですよ、ぶんぶんバットを振りながら。“どの角度から撮りたい?”って感じで」と、田中が自分の見せ場を作ろうとしていたと語った。
さらに、激しいラップバトルが行われるエミネムの半自伝的映画『8 Mile』をたとえに挙げ、山里は「まいやん(白石)が、ちょっと机を使った、かわいらしいポーズをして。普通、“かわいい”で終わったら良いじゃない。ちっちゃい声で、“あ、そういうの使うんだ”って」と、“いつだって臨戦態勢の田中みな実”だったと暴露。
続けて、「田中みな実先生が最終的に、一番怖い顔で言ったセリフが、“弘中ちゃんの本が予約時点でAmazonの10位”。それを言ってるときの田中みな実先生が一番怖かったけどね」と、初のフォトエッセイ本『弘中綾香の純度100%』(マガジンハウス)が2月21日に発売される弘中アナにまで、田中のライバル心が向けられていたと語っていた。
昨年の年間ベストセラーランキングの写真集部門で、白石はトップ10に2冊ランクインさせているものの、1位は田中の写真集『Sincerely yours…』(宝島社)で、圧倒的な強さを見せている。両者とも、男性ファンだけでなく、女性ファンの購入数も多いことが似ていることもあり、田中のライバル心が燃えてしまうのかもしれない。