柄本佑か溝端淳平か…『天国と地獄』圧倒的スリリング展開に「黒幕考察」加速の画像
※画像はTBS『天国と地獄~サイコな2人~』番組公式ホームページより

 綾瀬はるか(35)と高橋一生(40)の入れ替わり演技がすごいと評判の『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)。このドラマで注目度が急上昇しているのが、溝端淳平(31)演じる八巻である。

 しかも第2話から2人の入れ替わりに気づくという急展開。ツイッターは「八巻お手柄祭り」となっていた。溝端は類まれなる「やればできる弟感」を持った俳優で、後輩刑事を演じさせると最高に輝く。

 それはいいのだが、この八巻、とにかくスキがありすぎる。1月31日放送の第3話では無防備にあちこちで電話しまくるもんだから、いつ日高に殺されるか気が気ではなかった。「もっと背後を気にせんかい!」と心配した視聴者は多かったようで、ツイッターは「八巻ヒヤヒヤ祭り」になっていた。

 が、第2話で「早くも入れ替わりに気づく」、第3話で「あまりにも無防備に電話する」という点が、不自然といえば不自然。それゆえ「八巻黒幕説」も挙がっている。が、この小動物のようなかわいさの八巻が実は黒幕というのも、「奇抜さを狙ったどんでん返しあるある」なので、できれば避けてほしい。八巻はどこまでも人がよく「ゆとり」の八巻で、生きたまま無事に事件を解決し、彩子と連名でお手柄を取ることを願ってやまない。

 ところが、公式ホームページにある第4話のあらすじを見ると「頼みの綱だった八巻(溝端淳平)は殺人鬼の彩子<日高>を恐れ、これ以上協力できないと言い出す」とある。気づくのも早いが逃げるのも早いのか。どうなる八巻……。

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