■菅田将暉を質問漬けに!
役者として成長を続ける重岡。今年7月には、さらなる大舞台が用意されているという。
「今年7月期のTBSの金曜22時の枠で、重岡さんの主演ドラマが放送される予定です。共演には、KAT-TUNの亀梨和也さん(34)も起用されると言われており、ジャニーズ内でも演技力の評判が高い2人のタッグがどんな化学反応を見せるか、楽しみですよね」(制作会社関係者)
『パパジャニ』で木村とのエピソードを話したとき、その場にいた藤井流星(27)からは「それだけ?」「(エピソードが)浅いなって思って」とコメントされてしまった重岡。ただ、木村を凝視していた話からは、重岡のストイックさが溢れ出ている。
「撮影が一緒の機会は1度だけ。それも2~3時間のみということで、重岡さんはそのときは少し会話をするよりも、木村さんの演技、撮影に臨む姿勢、そして座長として『教場』の現場を牽引する姿を漏らすことなく見つめ、そのすべてを吸収しようと思っていたのではないでしょうか。
また重岡さんは、2016年公開の映画『溺れるナイフ』でも、主演の菅田将暉さん(27)に芝居のことを質問しまくったと、後にインタビューで明かしています。また、過去に雑誌のインタビューで、ジャニーズWESTのメンバーの神山智洋(27)から演技プランを納得するまで徹底的に練り上げる姿が明かされており、重岡さん自身は多く語らないものの、演技に対してかなりストイックな一面が明らかになっています。
今回の『教場II』の撮影現場でも、ジャニーズの先輩というより、役者・木村拓哉から短い時間の中で、何かを得られないか、との一心で、撮影中ずっと木村さんの姿を目で追っていたのだと思われますね」(前同)
木村をガン見し、また何かを得たであろう重岡。「演技の天才」とも称される重岡は、7月の主演ドラマで新たな魅力を見せてくれるに違いない。