■グループ平均でも嵐に勝利

 前出の女性誌記者は続ける。

「平野はキンプリの顔として、中島とのダブル主演を務めた『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)の主演を始め、バラエティに音楽番組の司会と大活躍。平野、永瀬、岸というメディア露出も多く、一般的な知名度も高めの3人がトップ5に入ってきたということでしょう。

 また、嵐とキンプリ以外で唯一トップ10に入ってきた中島ですが、セクゾも昨年にレコード会社を移籍してからCDセールスの向上が見られ、グループの顔として平野とのドラマ主演など、グループ躍進の原動力になっていました。

 嵐の中で頭一つ抜けている松本ですが、嵐のメンバーでソロ活動がまだ本格化しておらず、年明けからのメディア露出が激減しています。主演が決まった大河ドラマどうする家康』も2023年とまだ先の話ですし、貴重な現状を見ることができる機会ということで、より多くの人が反応したのかもしれませんね」

 グループとしての平均でも、キンプリがトップに立った。

「グループ平均では嵐が約10620件、キンプリが14592件となりました。

 キンプリは、CDセールスだけでなく、『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)で、後輩のSnow Manに冠番組の放送でも先を越されてしまいましたよね。また、2月10日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によると、Snow Manのカレンダー部数が、今年は予約段階で20万部超えで、昨年までのトップだったキンプリが抜かれたといい、後からデビューしたSnow Manに食われ気味とも言われていました。

 しかし、今回のコメント数では、Snow Manはグループ平均が約4500件ということで、キンプリが大差をつけて突き放しています。まだまだ、キンプリも負けていないということでしょう」(前同)

 思わぬところで浮き彫りになったジャニーズ内での序列。熾烈な争いはまだまだ続く?

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