黒柳徹子「長者番付1位5年連続記録」も達成!【数字で見る黒柳徹子の偉大さ】

『徹子の部屋』（テレビ朝日系）がこの２月で放送開始45周年を迎えた。その司会者・黒柳徹子（87）は、同番組開始よりもさらに20年以上前、日本のテレビの創成期からテレビに出演し続けている。テレビ界のいわば生きる伝説とも言える、黒柳徹子のすべてに迫った。

　徹子がいかに空前絶後の存在かを数値化して検証してみよう。

　かつて、「高額納税者公示制度」という高額納税者を公示する制度があった。そして、その名簿は俗に「長者番付」と呼ばれた。

　これには総合の順位のほかに、スポーツ、俳優、歌手などジャンルごとの発表もあった。特に芸能人にとっては、その上位に入ることはステータスであったが、節税対策の賜物か、高収入を得ているはずのビートたけし、タモリ、明石家さんまなどの名前が上位にない不可解さもあった。

　徹子は『ザ・ベストテン』に出ていた1981～85年、87年に１位を獲得。高ギャラでテレビに出まくり本の印税も得つつ、多額の税金を納めていたのである。

（ＥＸ大衆２０２１年３月号「黒柳徹子のすべて」長者番付）文●ミゾロギ・ダイスケ

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