■自宅住所が掲載され、出版差し止めが認められた例も
週刊誌が有名人の自宅周辺を報じる際には、当然、住所の詳細には触れず、写真からも場所が特定されないようにモザイクをかけるなど配慮があるのだが、このYouTuberはまったくそのような配慮をしていない。
「倫理的にやってはいけないことで再生数を伸ばしているわけです。すでに草なぎの事務所サイドも動画の存在を把握していて、『女性自身』や『フライデー』の報道以上に激怒しているとささやかれていますね」(前出の芸能プロ関係者)
過去にはジャニーズタレントの自宅住所や写真などが掲載された書籍に対し、プライバシー侵害であるとして、当該書籍の出版差し止めが認められる判例が出ている。
このようなケースでは、「一般に、個人の自宅等の住居の所在地に関する情報をみだりに公表されない利益は、プライバシーの利益として法的に保護されるべき利益」であるとし、芸能人でも同様に保護されるとしている。
「問題の動画をアップしたYouTuberに対し、草なぎの所属事務所が法的な措置をとる可能性は高いと見られています。完全なるプライバシーの侵害ですからね」(前同)
草なぎと妻が、平穏無事な新婚生活を送れることを願ってやまない。