■『VS魂』には早くもテコ入れが……

「『VS嵐』のラスト2年の世帯平均視聴率は11%くらい取っていたのですが、『VS魂』になってからは数字が伸び悩んでいます。3月4日の『週刊女性PRIME』では、相葉が周囲に“こんなはずじゃなかった”と漏らしているとも報じていますね」(前出の女性誌ライター)

 記事では、相葉は事前にゲストが出演しているドラマやバラエティ番組をチェックし、しっかりとトークを振ることができるように予習を欠かさないとも伝えている。また、最近はコロナ禍で対面での打ち合わせ時間も限られており、収録前後には後輩にリモートでアドバイスをしているという。

「3月11日には、市川海老蔵さん(43)や片岡愛之助さん(49)などの大物芸能人を招いて番組の目玉企画『DAMASHI魂』の最強王決定戦2時間SPが放送されることが発表されていますが、関係者の間では“早くもテコ入れか”とも言われています」(制作会社関係者)

 2020年12月24日放送の『VS嵐』の最終回では、相葉が「嵐の番組をもらうってさ、すっげえプレッシャー」と、グループの番組を引き継ぐことの重圧を漏らす場面もあった。

「相葉さんは今まさに、そのプレッシャーと戦っているのでしょう。ただ、相葉さん1人を責めることはできません。『VS嵐』も、活動休止を発表したからの約2年間は“活休バブル”に湧き、それで視聴率が上昇していた部分もありましたからね。

 ただ、相葉さんとしてみたら視聴率の低迷、まだバラエティ番組に慣れていない後輩への気遣い、加えてグループの番組を終わらせてはいけないという重圧もあり、相当ストレスを感じている可能性は高そうですよね」(前同)

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