３月７日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』（テレビ朝日系）に、パンサーの尾形貴弘（４３）と藤本美貴（３６）が出演し、「自分では気づいていない夫婦間のモラハラやＤＶを知る」という授業を行った。藤本は「尾形さんがまだしくじり中」で、今回のテーマは尾形の家庭でのしくじりだと明かすと、尾形は妻のあいさんについて「めちゃくちゃ愛してます。大好きです。超幸せです」と熱く語った。
そんな尾形に家庭内モラハラ＆ＤＶ疑惑があると藤本が発表すると、オードリーの若林正恭（４２）は「イメージある」と、以前からそうしたニュースがあると指摘。尾形は「僕、本当に自分で実感ないです。やってないすよ、そんなこと」とまったく自覚なしだったが、藤本はモラハラやＤＶは「愛情表現だと思いこんで、自分が悪い自覚がないのが最大の特徴」だとバッサリ。
あいさんの全面協力で尾形の言動が次々明かされていったが、特に出演者たちを驚かせたのが、尾形によるあいさんへの禁止事項の数々だった。強すぎる愛と異常なまでの嫉妬心から、「ｂａｃｋ ｎｕｍｂｅｒを聞くの禁止」「恋愛、韓流ドラマ禁止」「男性美容師に散髪してもらうの禁止」「格闘家の武尊の名前を出すの禁止」「男物の古着を着るの禁止」「宅配便の人と話すの禁止」「Ｖネック、ショートパンツ禁止」など、１０項目以上の普通では考えられないような無理難題が並ぶ。
尾形は、あいさんに「俺とｂａｃｋ ｎｕｍｂｅｒ、どっちが大事なの」と問い詰めて喧嘩になったことも告白、若林は「これはけっこう重症」とあきれ顔だった。尾形は「バンド系って打ち上げ、呼びますからね」と妄想を展開、その結果ｂａｃｋ ｎｕｍｂｅｒの曲を聞くことを禁止したという。尾形のこうした行為は、妻と社会を隔離するもので、あいさんの精神状態によっては「社会的ＤＶ」や「精神的ＤＶ」に該当する。
