■カウントダウンの先に「急浮上のライバル」?

 大きな期待がされている新曲リリースや岩橋の復帰、さらにはSNSなどのネット展開――。その先にはキンプリが見据えているものがあるのかもしれない。

 前出のアイドル誌ライターは言う。

「キンプリそして彼らのスタッフは今、2020年1月の同時デビューのSixTONESを圧倒したSnow Manを、ライバルとして意識しているのではないでしょうか。

 Snow Manは、キンプリよりデビューが約1年半後でしたが、キンプリが昨年リリースした『Mazy Night』と『I promise』が約60万枚のヒットだったのに対し、Snow Manはデビューから2作続けてミリオンを記録し、今年1月20日にリリースした『Grandeur』も初週で80.2万枚を売り上げています。

 また、キンプリが未だに冠番組がない中、Snow Manは4月から『それSnow Manにやらせて下さい』がTBS系で放送開始。CDセールスだけでなく、テレビでもSnow Manはキンプリの一歩先を行っている状態です」

 そんな中、この2021年春に大きく動き出すというキンプリ。

「Snow Manは112万人(3月11日現在)の登録者がいるYouTubeチャンネルがあり、中国のSNS・Weiboでもフォロワー数約100万人を抱えています。一方で、キンプリは未だにネット展開がない状態ですから、SNSなどが解禁されれば、この部分での差は詰められますよね。

 また、岩橋さんが復帰するとなればキンプリのフルメンバーが揃い、これまでよりもパワーアップして活動できます。インターネットでの戦略を駆使し、フルメンバーで動ければ、ここにきて先行された感もあるSnow Manを、一気に追い越すこともできるのではないでしょうか」(前同)

 カウントダウンがゼロになったとき、新生King&Princeが動き出す!?

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