2011年3月11日の東日本大震災から10年。震災を機に「一つになって歌の力でニッポンを元気づける」をコンセプトに始めた音楽特番『音楽の日』が、今年は3月11日に放送された。
司会は例年通り、元SMAPの中居正広(48)と安住紳一郎アナ(47)が務め、場所は宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ。数多くの豪華アーティストがこの日のために結集したほか、『10年間 私たちに元気をくれた名曲』という過去の曲紹介のコーナーでは、多くのファンが驚きに包まれた。
「11年、『音楽の日』初回放送での、SMAPの『オリジナルスマイル』が流れたんです。安住アナに絡んで一緒に歌わせる香取慎吾(43)、座って歌う草なぎ剛(46)、客に笑顔を見せる稲垣吾郎(47)、客席にマイクを向ける木村拓哉(48)、奥で場を締める中居正広。全員の振り付けがバラバラなのに、これ以上ない一体感があった、あの頃の映像ですよ」(専門誌記者)
SNSでは、
《この人達がいたから乗り越えられた。後にも先にも、本当に人を元気づけられて笑顔にできたのは彼らだけしかいないよ。》《オリスマ流れた瞬間 もうダメだよね。完全涙腺崩壊》《SMAPのファンだったわけじゃないけど、また5人で歌い踊るとこみたいなって思う。オリジナルスマイル大好きな曲》
と、あらためてSMAPの存在の大きさを再認識する声にあふれた。