３月１０日放送の『ＴＯＫＩＯカケル』（フジテレビ系）に、吉瀬美智子（４６）が１２年ぶりに登場した。吉瀬は１２年前に出演したときに番組で料理を作ったが、実は失敗していたといい、「覚えてるんですけど、自分では忘れたくて」「調味料間違えて、分量を。で、すごい甘かった」と振り返り、気づいていたものの試食をした長瀬智也（４２）には伝えられなかったと告白。当時、吉瀬から「あ～ん」で食べさせてもらった長瀬は、そのときのことを思い出し、「俺はドキドキしてそれどころじゃなかったんだけどね」「心が甘くなったんで」と語り、吉瀬を照れさせた。
後半、男子が勘違いする女子の行動をクロかシロか判定する「好きアピ警察」企画で、長瀬は「別れた後、振り返るのを待ってる」女性はクロと予想。その理由について「好きじゃない人を待たないでしょ」「願ってますよね。“振り返ってくれ、振り返ってください”って」と力説したが、吉瀬の判定はシロ。吉瀬が「見送るときに年配の方だったりすると、いなくなるまで見てなきゃいけないみたいな教えがある」と見解を明かすと、長瀬は「料亭の女将じゃないですか。それやるの！」と悲しそうに訴えた。
次に長瀬は「何て呼べばいいですか？ とわざわざ聞いてくる」女性はクロと予想し、「自分とのこれからのストーリーがないと、呼び方なんて別に気にならないですよね」「将来との関係性も見据えてるから」「そういう展望があるからこそ」と自論を展開。その後も「例えば……」と、いろいろなシチュエーションを想像して、長々と自分の出した答えの正当性を熱弁する長瀬だったが、黙って聞いていた吉瀬は「そんな必死な長瀬さんは見たくなかった」と声を上げた。
長瀬が「いやいやいや」と赤面すると、松岡昌宏（４４）は「こちら側の理由で申し訳ないんですけど、我々ラスト１周なんですよ」と長瀬をフォロー、長瀬も「王手がかかってるんです」と訴えた。その後の判定で、吉瀬の出した答えは「クロ」だったが、吉瀬の表情を見た松岡は「若干忖度のニオイがしましたよ、今」と追及、吉瀬も「そうね」と苦笑い。長瀬は忖度でも、吉瀬が同調してくれたことに「やりましたね」と喜んでいた。
