■千鳥、かまいたち、チョコプラ、霜降りにオファー殺到のワケ
バラエティ番組の制作陣からもこれからの活躍が期待されているという見取り図。そんな彼らがこの4月に東京に進出してくるということもあり、お笑い番組にも大きな変革が訪れそうだ。
「まず、テレビ業界全体が世帯視聴率ではなく13~49歳の“コア層”と言われる若年層の個人視聴率を重視するようになりました。つまり、若者に刺さらない“おじさんタレント”は必要ないという状況になりつつあるんです。
番組サイドとしてはコア層の視聴率をとるために、出演者も視聴者と同じ若い世代を使いたいということ。『ラヴィット!』には見取り図をはじめ、EXIT、宮下草薙、ミキ、ニューヨークなど、若者に人気の芸人が多数キャスティングされていることからも、それがうかがえます。
そういったタレントに今仕事が集中しているんです。千鳥がその筆頭でしょうが、彼らを含め、かまいたち、チョコレートプラネット、霜降り明星の4組がありとあらゆる番組から引っ張りだこな状況です」(制作会社関係者)