■渡部がTBSに働いた“不義理”とは
芸能プロ関係者は話す。
「文春砲に不倫が報じられたという共通点がある渡部とベッキーですが、テレビ局に“不義理”を働いたタレントという共通点もあります。まず、渡部は12月2日の記者会見前日にMCを務めていた『王様のブランチ』(TBS系)からの降板が明らかになりました。
不倫報道が出たあとも、渡部は降板ではなく“休養”という形で、番組公式サイトにも渡部の名前があったんです。渡部サイドが態度を鮮明にしていなかったためだ、という話も聞こえてきていますが、会見前日に降板が明らかになったのは、TBSサイドに対する不義理があったからだともっぱらです」
渡部は2017年4月から同番組でMCを務めていた。
「TBSには相当お世話になっていたんです。さらに不倫報道でもかなりの迷惑をかけてしまった。にもかかわらず、12月3日に急きょ会見を行うことになったことを、TBSサイドにしっかりと根回しできておらず、同局関係者は“聞いていない!”と激怒。局内ではかなりの騒動になったといいます。
ただでさえ、『王様のブランチ』の爽やかな番組イメージを失墜させるような、あまりにもひどい不倫報道で迷惑をかけたことに加え、渡部サイドがMC番組を持つTBSをないがしろにし、日本テレビ重視の対応を取ったということで、一部からは“渡部がTBSを出禁になった”という話も聞こえてきています」(前同)