■人気YouTuberがマホトにひれ伏して……
マホトによる凄惨な暴行疑惑。山下氏は、女性以外への暴力もあったと話す。
「マホトは、高校時代ボクシングジムに通っていたのですが、そこで手に入れたパワーがよほどありあまっていたのでしょう。私もマホトからプロレス技を掛けられて気絶したことがありますし、高校の同級生とタイマンを張って相手をボコボコにして停学になってしまったこともあると、マホト本人が語っていましたね」
そして山下氏は、さらなる驚くべき話を語ってくれた。それは、マホトとチャンネル登録者578万人を誇る人気YouTuberグループ・東海オンエアとのエピソードだ。
コレコレの動画でマホトの疑惑が告発された直後の1月22日、マホトと以前から親交が深かった東海オンエアのてつや(27)がツイッターで、「人の知名度を利用して金を稼ぐハイエナもそれの生み出す糞に群がる蠅たちも本当に気持ちわりい!」と投稿。これがマホト擁護の発言だとして猛批判が集まる事態になったのだが、この件についても、山下さんは思い当たる節があるという。
「てつやは、かつてマホトの舎弟みたいなところがありましたからね……。擁護せざるを得なかったのでしょうね。
2014年の年末に、私は、六本木ヒルズ内にあるYouTubeスペースという場所で、マホトとてつやに遭遇したんです。そこでマホトが、“おい、靴”とてつやに命令するように話し、てつやは、何も文句を言わずマホトに足元にひれ伏して、靴紐を結ぶという行為に及んだんです。
もしかしたら2人間で、ノリでやっているような部分もあったのかもしれませんが、両者の主従関係は当時から関係者の間でもよく言われていて、やはりそういう感じなのだと思いましたよね。ただ、あまりに衝撃的だったので、今でもその画は鮮明に覚えていますよ」
山下氏は、今回のマホトの逮捕について、「おそらく氷山の一角。昔のことを考えれば、これだけで終わるとは考えにくいですね」と言う。
警視庁の捜査は今後、より事件の詳細に迫っていくのだろう――。