３月１１日、超特大番組『音楽の日』（ＴＢＳ系）が約４時間にわたって放送された。今回も司会は、中居正広（４８）とＴＢＳの安住紳一郎アナウンサー（４７）の２人が務めた。震災からちょうど１０年を迎えた今年は、“歌のチカラ”で元気を届けるため、桜井和寿（５１）、ＭＩＳＩＡ、小林武史（６１）、ＦＵＮＫＹ ＭＯＮＫＥＹ ＢＡＢＹＳなど、豪華アーティストが出演した。
ジャニーズファンが特に注目したのは、中居と今回で１０年連続出場のＫｉｓ-Ｍｙ-Ｆｔ２のやり取り。「元気ソング」メドレーを披露するためにスタンバイしていたキスマイのメンバーは、中居から被災地への想いを聞かれたが、宮田俊哉（３２）と北山宏光（３５）の２人がなにかモメていた。一瞬の間があった後、宮田が慌てたように「え、そうですね……」と口を開いたが、中居が「１回止めまーす。なんですか今の」とトークを中断し、２人のやり取りを確認。
中居が「え、俺がしゃべんの？ え、おまえがしゃべんの？ え？」と、２人のやり取りを再現してイジると、宮田は「北山さんがしゃべるって言ってたから、しゃべんのかなーって見てたら、宮っちとか言ってきたから」と困惑。他のメンバーたちも「時間なくなっちゃうから早くコメント」とアワアワし始め、収拾がつかなくなったところで安住アナに「それでは歌の準備をお願いします。時間、時間！」とトークを強制終了させられてしまい、結局なにもコメントを残せないまま歌を披露していた。
