■陰の努力が実って2年連続『紅白』出場
キスマイのメンバーは「勉強させてほしい」と、同じジャニーズのグループのコンサートをよく見学に行くという。
こういった場合、一般的にタレントは裏口から入り、関係者席で観覧し、終了後に楽屋を訪れて出演者に挨拶して速やかに帰ることが多い。
「ただ、キスマイのメンバーは、たとえば嵐のコンサートのときでも、終了後、すぐに楽屋には入らず、楽屋前の廊下で何十分もずっと待っているんです。それだけではなく、廊下を忙しそうに通るスタッフに対し、“お疲れ様です!”とずっと挨拶を続けるといいます。
嵐とキスマイは年齢的にも近く、個人的には仲もいい。それでもコンサートなどの現場では嵐、そしてスタッフに対しても、状況を考え、徹底的に礼儀正しく行動するそうなんです」(前出の女性誌記者)
こうした努力が実ってか、キスマイは2019年、そして2020年と2年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場を果たしている。