■『エール』では森七菜に惚れる青年を好演

 岡部は『エール』で、窪田正孝(32)演じる古山裕一の音楽に感銘を受けて、茨城から
上京して弟子入りする田ノ上五郎を好演。

 五郎は裕一の妻・音(二階堂ふみ)の妹・梅(森七菜)に惚れるものの、音楽家になるという夢は叶わず、梅への恋も一度は破れてしまう。

 しかし、ついには梅との恋が成就し、馬具制作業の跡継ぎ候補として梅と一緒に彼女の実家のある豊橋に移る、という重要な役どころを見事に演じ、視聴者からは「朝ドラで岡部さんのファンになりました」「岡部大さんの演技がどうこうではなく、その一生懸命さと五郎さんとがリンクして、つい見入ってしまう」と称賛の声が相次いで上がった。

「そして今回、プライベートでも本当に結婚するわけですが、『エール』の五郎を地で行くような結婚になりました。岡部さんは8年にわたって交際してきた女性とゴールインしましたからね」(前出の放送作家)

 2019年1月放送の『ゴッドタン』(テレビ東京系)に出演した際、岡部は彼女の存在を明かし「7年ぐらいつき合っている」と発言していた。

「『ゴッドタン』での発言を考えると交際期間は10年になりますが(笑)、とにもかくにも長く交際してきた女性が結婚のお相手ですよね。ハナコは2014年結成なので、岡部さんと相手女性はハナコの結成前に交際をスタートさせたわけです。

 ブレイクしてお金が入るようになったら、生活が派手になってしまう芸人も少なくありません。綺麗な女性、芸能人なども近寄ってきますしね。ただ、岡部さんは売れる前からずっと支えてくれた彼女を一途に愛してついに結婚を決めたということですよね」(前同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3