広瀬すず「いっぱい傷ついて」“炎上連発”時代を救った大物女優のひと言の画像
広瀬すず

 3月21日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、女優の広瀬すず(22)が出演。自身にとって転機となった、天海祐希(53)からのアドバイスを明かす場面があった。

 この日は、ドラマ『桶狭間~織田信長 覇王の誕生~』(同局系)で共演する広瀬、市川海老蔵(43)、松田龍平(37)の3人が集まり、トークを展開。その中で、かつては負けず嫌いだったという海老蔵が、負けることで得るもののほうが大きいことにここ数年で気づいたと語ったところ、広瀬も自身の考え方に影響をもたらしたという大物女優からのアドバイスについて語り始めた。

 なんでも、広瀬はある仕事で「悔しいこと」があり、それがネットニュースで取り上げられたところ、広瀬主演の映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(2017年)で共演した天海からアドバイスを受けたという。天海は報道の翌日、映画の番宣で一緒になったときに、「悔しいと思うけどいっぱい傷ついて、負けるこの感情を味わったほうがいいわよ」と言ってくれたのだとか。

 そのアドバイスを聞き、広瀬は「確かにな」と納得したそうで、悔しさをバネにするようになったことを明かした。そんな広瀬にとって、『チアダン』が公開された前後は人気が急上昇する一方、なにかと炎上が続いていた。

 まずは15年6月18日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)に出演した際に発した広瀬が照明スタッフについて発した、“スタッフ軽視発言”だろう。「どうして生まれてから大人になったとき、照明さんになろうと思ったんだろう」と率直な疑問を口にしたところ、ネット上では「スタッフを軽視している」という批判が殺到。放送翌日、広瀬は自身のツイッターを更新し、「いつもお世話になっているスタッフの方々に誤解を与えるような発言をしてしまい申し訳ありませんでした」と番組での発言を謝罪した。

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