■“連帯不責任”のラッキーでも……
将来が期待されるAぇ!groupのメンバー福本が起こした2度目のスキャンダル。“完全不問”の理由は、“ハシゴ関係”にある横山の仕事に関係しているようだ。
「まず不倫などではないただの男女関係というのはあります。ハシゴしていたのも女性の方であって、ジャニーズの2人はハシゴされた立場で、そこは責められない。
さらに、横山の主演ドラマ『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系)が、4月24日から放送されるんです。
ジャニーズ事務所としては、Aぇ!groupを引き締め、メンバーの意識をより高めるためにも、2度目の福本に何らかの処分を下したかったのかもしれません。ただ、福本を処分した場合、横山におとがめなしでは不自然に感じられそうだと。何しろ、同じ相手ですからね。ドラマを控えた横山のため、事を荒立てず、で福本も“連帯不責任”でおとがめなしとなったそうです」(前出の夕刊紙デスク)
昨年6月に流出した音声で「人生終わるからホントに」とも話していたという福本。スキャンダルが表沙汰になれば、ジャニーズアイドルとしての未来が閉ざされるという意味だろうが、2度目の、文春砲を完全被弾した今回のスキャンダルでも命拾いをした形になる。しかし、当然、“何もなかった”では終わらなさそうだ。
ワイドショー関係者は言う。
「福本さんにとってみれば、ラッキーと言える展開かもしれません。ただ、会社で言えば上司にあたる横山さんと同じ女性に手を出した事実は消えません。
これから上を目指して行こうとするAぇ!groupのメンバーたちは、福本さんの意識の低い行動、脇の甘さを快くは思っていないでしょう。それに今後、仕事でかかわっていくはずの横山さんと顔を合わせたらかなり気まずいのは間違いない。ジャニーズ事務所からの罰はないとしても、福本さんは、立場的には相当まずい状態だと思われます」(前同)
処分はなくとも、福本はメンバーの信頼の回復に注力する日々が待っているようだ。