■松本・浜田両名が気に入ったのは？
さらに、松本・浜田の２人は、お笑いコンビ・ぺこぱにハマっているのではないか、という声もあるという。
「ぺこぱは、相手を肯定する“ノリツッコまないボケ”が持ち味ですが、この名称は、１９年の『Ｍ－１グランプリ』で、審査員を務めた松本がキッカケで広く浸透しました。今回の『ＤＸ』では、松陰寺太勇（３７）が、昨年１月の『ＤＸ』で浜田と松本の間に入って“ノリツッコまないＭＣ”をした際の、終了後の松本の“ある一言”が印象に残っている話をしました」（前出の専門誌記者）
松本が「ＣＭいきましょう！」と、あえて話の腰を折り、本来ならツッコミを入れる場面では、「いや、行くしかない！」としたり、ネルソンズの和田まんじゅう（３５）が「ちょっとトイレ行ってきます」とすると、「我慢して……漏らす前に行け！」としたことで浜田は大ウケ。笑いながら、何度も松陰寺の頭を平手でシバいていた。
「これは音楽業界の話ですが、“浜田に頭を叩かれたアーティストは売れる”というジンクスがあります。たとえば、Ｖ６では特に岡田准一（３９）がしょっちゅう叩かれていましたが、結果的に役者路線でＶ６でもトップクラスの人気を勝ち取りましたね。松陰寺の場合も、昨年１０月に『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）の企画で松陰寺ボーカル、シュウペイ（３３）サポートの５０ＰＡとして歌手デビューしていますので、これは今後に期待できそうです（笑）」（前同）
さらに、浜田は最後に松陰寺のぎこちなさから微妙になってしまった空気のなか、松陰寺の後頭部をグーで軽く殴った。それを松陰寺が「愛のある拳は痛くない！」と返したことで、スタジオは一転、大爆笑。松本も、「いいねえ！爪痕残したんじゃない？」と感心した様子を見せていた。ダウンタウンがぺこぱを認めた、ということだろう。
ミルクボーイ、あんり、ぺこぱ。ダウンタウンのお墨付きを得た彼らには、これからも、頑張って頂きたいーー。
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