■横並び最下位が定位置に

『バイキングMORE』の3月22日の平均世帯視聴率は4.3%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 一方、同日の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)は5.1%、『大下容子ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)は5.4%、『ひるおび!』(TBS系)は5.6%ということで、『バイキングMORE』が同時間帯最下位ということになる。

 また、23日は『バイキング』と『ひるおび!』は4%台で、『ヒルナンデス!』と『ワイド!スクランブル』は5%台、24日も『バイキング』は4%台、それ以外の番組は5%台、25日も同様で、26日も『バイキング』と『ひるおび!』は4%台、『ヒルナンデス!』と『ワイド!スクランブル』は5%台で、『ひるおび!』が落ちてくることもあるが、『バイキング』は世帯視聴率で同時間帯最下位が定位置になっているのだ。

「『バイキング』だけが、毎日4%台なんです。また、13~49歳のコア層の個人視聴率では連日『ヒルナンデス!』が断トツで1位です。多くの若者は日本テレビを見ていて、それ以外がテレビ朝日とTBSを見ている、という感じでしょう。『バイキング』は、やはり大きな芸能ネタがないと番組が全く盛り上がらないんですよね」(前出の制作会社関係者)

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