■人見知り富澤が見せたプロ意識
普段は見られない、バックヤードでのサンドウィッチマンの姿もカメラは捉えていた。
「伊達がメイク中の富澤に絡んだり、共演したナイツの塙宣之(43)の楽屋に突然押しかけたり、裏でもサンドウィッチマンの2人は笑いを取ろうとしていました。社交的な伊達にとっては、普段どおりの姿だったようですが……」(テレビ誌ライター)
富澤にとっては、密着番組のクルーが入るのはかなりきつかったようだ。
「富澤は自他共に認める大の人見知りだといい、今回の密着ではクルーを巻くようにトイレに行く場面もあるほどでした。しかし、慣れてくると楽屋でも笑いをとって、クルーを楽しませていましたし、富澤の大人げといいますか、プロ精神が垣間見れましたね」(前同)
番組では、成功者としてのサンドウィッチマンだけでなく、2007年の『M−1』優勝までの不遇の下積み時代や、東日本大震災の被災地での興行など、10年続けている被災地での支援についても取り上げられた。