■『TOKIOカケル』は『鉄腕ダッシュ』と真逆の対応
一方、3月31日の『TOKIOカケル』は、山口が脱退する2018年5月より前の映像も複数流れたが、
「山口の姿は一切なし。2013年10月23日放送の、石原さとみ(34)がゲストで来た回の映像が取り上げられたのですが、このときは“声に出して注文したい料理店”という山口が司会進行を務めた企画が行われていたのですが、見事に山口の姿はカットされていました。
また、2014年9月17日に放送されたKinKi Kidsの堂本光一(42)ゲスト回の映像も流れましたが、この日も“声に出して注文したい料理店”があったものの、山口は登場しませんでした」(前出のテレビ誌ライター)
『鉄腕ダッシュ』と『TOKIOカケル』での、山口への対応が完全に分かれた格好になる。
「山口さんが飲酒運転の事件を起こしてから、まだ1年も経っていません。長瀬さんがやめるといっても、『TOKIOカケル』は4月以降も放送は続くので、スポンサーの心象やコンプライアンス面を考え、山口さんの姿を出すのはNG、という判断になったということでしょう。
『鉄腕ダッシュ』も4月からも番組は続きますが、3月28日の放送に限っては、長瀬さんの最終回とあって、特別に攻めの姿勢で踏み込んだのでしょう。フジテレビは、長瀬さんの最後でも、それをしなかったということですね」(芸能プロ関係者)
いつか、TOKIOの5人が揃った姿を見られる日は来るだろうか――。