３月３０日放送の『幸せ！ボンビーガール』（日本テレビ系）で、Ｋｉｓ-Ｍｙ-Ｆｔ２の北山宏光（３５）とＳｅｘｙ Ｚｏｎｅの佐藤勝利（２４）が故ジャニー喜多川氏との思い出を語った。今回の放送では、小学生のときにＳＨＩＮｅｅのライブを見てＫ-ＰＯＰアイドルに憧れ、短大卒業後、韓国に渡り、アイドルを目指すタナさんへの密着ＶＴＲが紹介された。
単身韓国へと渡ったタナさんは、同じ夢を持つ事務所の先輩、ツキさんとルカさんと雑居ビルにある寮に住み込み、共同生活を送りながら練習の日々を送っている。韓国では、朝晩２回の体重報告や許可なしの外出禁止、コンビニ禁止、ＳＮＳのアカウント削除、さらにスマホの中にある家族以外の連絡先を全削除という厳しい規則があるという。韓国の芸能界ではそれほど珍しくない規則だと紹介されたが、ＶＴＲを見守る佐藤は「当たり前なんだ……」と衝撃を受けていた。
そんなタナさんたちにライブ配信という大きなチャンスが巡ってきたが、事務所の代表から、“カルグンム”という韓国の男性アーティストが得意とするダンスパフォーマンスを要求された。これはメンバー全員が一糸乱れぬキレキレの群舞のことで、超難易度の高いパフォーマンスだ。これを３週間後のライブ配信日までに修得しなければならなくなり、レッスンを重ねるが、タナさんたちは大苦戦だった。
このＶＴＲを見ていた北山は「僕らのグループの場合はそもそもなんですけど、振付を合わせないっていう」「それこそジャニーさんが“ＹＯＵたちダンス合わせちゃダメだよ”って言われるようなグループだったんです」と、ジャニー氏があえて動きをバラバラにするようアドバイスをしたと告白。北山が「セクゾなんかは結構合わせてるんじゃない？」と聞くと、佐藤は「育てられ方は僕たちも一緒でした。振りそろえなくていいって」とコメント。
