■通常の仕事の流れをぶっ壊すリスク
人気芸人でYouTuberのフワちゃんに、数々の広告案件が舞い込んでくるのは、当然のことだろう。芸能プロ関係者が話す。
「そんな広告絡みの仕事について、フワちゃんは“スポンサーと直でやらせてほしい”と言っているそうですよ。通常ならスポンサー企業、広告代理店、芸能事務所、タレント本人という流れで案件が舞い込んでくるわけですが、フワちゃんは芸能事務所だけでなく、広告代理店も飛ばして直接スポンサーとやろうとしているといいます」
広告代理店を挟んだ際に発生する「中間マージンも取られたくない」ということだろう。
「最近は大手芸能事務所から独立するタレントも増えていますし、若手お笑いコンビ・ラランドも個人事務所を立ち上げて活動しています。自分たちで最初から最後までやる、というのが新世代の働き方なのかもしれません。
ただ、広告代理店や芸能事務所は契約面などを調整してくれますし、リスクも負ってくれている。芸能事務所も広告代理店も通さないフワちゃんには“危うさもある”ともささやかれています。実際、彼女の言動に懸念を抱いているスポンサーもあると報じられているわけですからね。守ってくれるところがないわけで、大きなトラブルが起これば、一気に仕事がなくなる可能性もあるでしょうね」(前同)
ブレイクから2年。一部では賞味期限切れもささやかれるフワちゃんだが、視聴者からもスポンサーからも見放される……なんてことにならないことを願いたい。