■心を入れ替えた有村が大女優になった一方で…
この言葉通り、その後の有村は共演者とウワサされることはあれど決定的な熱愛報道はなく、女優として着実に成長。16年の映画『ビリギャル』で第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞および新人俳優賞を獲得したのも、大きな転換期となった。
「映画は昨年を除いて、毎年1、2本のペースで出演しています。今年公開の『るろうに剣心 最終章』はコロナ禍がなければ昨年公開予定だったので、実質、11年以降10年間絶えず出演していることになりますね。ドラマも、2017年を除くと毎年出演している売れっぷりです」(映画ライター)
出演するドラマは軒並み好成績。同業者からの評価も高い。今年3月3日には、『有村架純の撮休(#1)』(WOWOW)と『劇場版 そして、生きる』が評価され、『第12回Asian Pop-Up Cinema』の『BRIGHT STAR AWARD』を、日本人として初めて受賞している。
「一方、岡本は“役者に専念”と言っていますが、これまでの実績はないに等しい。思い浮かぶのは11年の『3年B組金八先生ファイナル直前同窓会SP』(TBS系)と、14年の『ファーストクラス』(日本テレビ系)のドラマ2本だけで、映画にも出ていないし、舞台の仕事もほとんどない。本格的にアメリカで演技の勉強をしたガッツは評価しますが、トップクラスの女優になった“元カノ”有村とは大きく差をつけられてしまいましたね……」(前同)
思わぬ形で再注目されてしまった有村。ただ、有村がここまでビッグになったのは、過去の岡本とのスキャンダルがあったという見方もある。ひょっとして、内心では岡本に感謝しているかも!?