■アカデミー賞受賞でも見えた「忖度」

 誰もが認める大活躍を見せ、ジャニーズ事務所在籍時と変わらぬ活動ぶりになりつつある草なぎ。しかし、今回、見事最優秀主演男優賞を獲得した日本アカデミー賞によって、見えてきてしまったこともあるという。

「今回の受賞で、翌日のスポーツ紙は草なぎさん一色になるかと思ったのですが、写真を大きく載せたところもあれば、写真なしで受賞の話題さのものを小さく扱うところもあり、扱いはバラバラ。やはり大々的に草なぎさんを扱わないところは、ジャニーズ事務所への“忖度”があるのかなと思わせられてしまいますよね。

 テレビに目を向けても、草なぎさんはCMや、NHK大河ドラマ青天を衝け』に出演するようなことはあったものの、民放では『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の特番『絶対に笑ってはいけない』(日本テレビ系)に2019年、2020年と2年連続で出演したのが目立つくらい。出演番組の偏りが感じられます。

 特に地上波の民放局のところで、まだまだ、さまざまな番組に自由に出られるようなところまでには至ってはおらず、これにはテレビ局サイドの強烈な忖度を感じさせるところがあります。これが払拭されたら、草なぎさんは完全復活となるのでしょうが、この部分はもう少し時間が必要かもしれませんね」(前出の芸能プロ関係者)

 芸能界、テレビ界のいびつな不公平を、圧倒的な結果で消し去る男・草なぎ剛。これからも目が覚めるような活躍をして、分厚い壁をぶち破ってほしい!

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