■明石家さんま&松本人志でもなく“島田紳助氏”のワケ

 闇営業問題が報じられた当時、明石家さんま(65)は自身の個人事務所で宮迫を預かることを表明。2019年11月には都内の一流ホテルで、テレビ局幹部などを招待した通称「宮迫を囲む会」を開催。大々的に宮迫の復帰をサポートしていたことも記憶に新しい。

 また、ダウンタウン松本人志(57)は、宮迫とロンドンブーツ1号2号田村亮(49)が2019年7月に記者会見を行った直後、「後輩芸人達は不安よな。松本動きます」とツイートし、宮迫と亮のために動くと表明していた。

 にもかかわらず、さんまでも松本でもなく、紳助氏が宮迫の復帰に影響力を持っている、とはいったいどういうことなのだろうか。

 前出のお笑いプロ関係者が続ける。

「闇営業問題が報じられ、約2年が経とうとしています。さんまさんも自身のコネクションを使い、宮迫さんの復帰に尽力したわけですが、依然として前進はしていません。宮迫さんの復帰の件を話し合うために2人で食事をしたという吉本の会長の近々のコメントを見る限り、むしろ、事態は悪化しているとも言える。

 また、松本さんに至っては、宮迫さんが闇営業問題勃発時の当初についてしまった“ウソ”、“闇営業ではお金をもらってなかった”という発言に強い怒りを持っているといい、現在も宮迫さんから電話もできない状態だとも言われています。そんな中にあって、紳助氏の存在感が増してきていたんです」

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