■SNSを活用した100%オーディエンス審査

 選考は2020年2月にスタートしたものの、新型コロナウイルスの感染拡大により一時中断。

 同年9月よりあらためて100人の候補生を集い、感染対策をしたうえで実施。一次審査は「Mudia」上にアップされた「30秒間の自己PR動画」で行われ、100人から一気に半分の50人に人数が絞られた。

 10月に行われた二次選考ではダンスパフォーマンス動画を審査するMudia上の投票(以下、パフォーマンス動画 Mudia投票)、TikTokの「いいね」数に応じたポイントで審査(以下、TikTok審査)が行われ、30人が選抜された。

 三次審査では30人が5チームに分かれてのカバーダンス対決を敢行。パフォーマンス動画を審査する「パフォーマンス動画(Mudia投票)」「TikTok審査」「YouTube再生回数」の3つの合計ポイントでの勝負となった。

 合計ポイントが多かった上位2グループの12人、下位3グループから個人ポイント上位の6人、計18人が四次審査へと勝ち上がる。

 11月14日には東京・渋谷ストリームホールで5チームがダンスを披露。選考の様子を生配信。多くのオーディエンスが、“推し”の候補生が次のステップに進めるのかを、手に汗握って見守った。

 四次審査は、12月18日から20日にかけて合宿を行い、その中で体力審査などのバトルを繰り広げ、「パフォーマンス動画(Mudia投票)」「TikTok審査」「YouTube審査」の合計ポイントでの勝負となり、12月27日より投票がスタート。結果、14人が選出された(うち1名は辞退)。

候補生たちによる渾身のダンス&歌唱パフォーマンス
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