■最近「共演NG疑惑」を払拭するのに懸命なDT
昨年10月28日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、アンタッチャブルの、“ザキヤマ”こと山崎弘也(45)が、松本と11年ぶりに共演を果たした。
「山崎は松本へのあこがれが強すぎるあまり09年の『リンカーン』(TBS系)で緊張しすぎて大失敗。松本は気にしておらず、むしろ気にかけてくれていたものの、山崎がマネジャーに遠回しに共演NGにするようにお願いしていた、ということが明らかになりました」(前出の専門誌記者)
さらに、今年4月3日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)では、ナインティナインの矢部浩之(49)が出演。7年ぶりの共演だったが、ここでも矢部が「NGではないけど、結構周りから気を使われるというか」と、説明していた。
「『酒のツマミ』は、前番組の『ダウンタウンなう』の1コーナーだった時代から、さまぁ~ず、アンタッチャブル、フットボールアワー、千鳥らをメインに、東西や事務所を問わず、数多くのお笑い芸人を招集しています。“ダウンタウンに共演NGはいない”と、暗にアピールしているのでは、という指摘もありますね」(前同)
今年3月25日放送の『ダウンタウンDX』では『後輩芸人が見たダウンタウンの裏の顔SP!』と題して、2020年以降に初出演した14組28名の芸人に、ダウンタウンのイメージを改めて聞く企画を放送。
「放送1200回記念を控えた特別企画でしたが、よく考えるとダウンタウンが優しかった、というエピソードを後輩芸人たちが披露するという、すごい企画ですよね。本格的にダウンタウンは、多くの芸人らを抱き込んで、地位を盤石にする心構えなのかもしれません」(前同)
お笑い界でトップクラスの存在となったダウンタウン。快進撃は、まだまだ続きそうだーー。