■さんまはIMALUに芸能界の悪口を話したが…

 芸能人夫婦が離婚して、子どもが芸能界デビューしているケースはいくつかある。お笑い界のトップに君臨する明石家さんま(65)と、名女優・大竹しのぶ(63)もそうだ。

 今年1月2日に放送された『新春大売り出し!さんまのまんま』(フジテレビ系)で、ゲストの北川景子(34)に対し、“(IMALUに芸能界に)入るな、入るな、って言ってたんだけど、18ぐらいで大逆転”と話し、18歳のときに突然、芸能界に入りたいと言い出したIMALUに、散々、芸能界の悪口、汚い部分を話したと語っていました。ただそれは奏功しなかったということですよね」(芸能記者)

 2017年に離婚した、ますだおかだ岡田圭右(52)と元お笑い芸人でタレントの岡田祐佳(48)。2人の娘の岡田結実(20)は、両親離婚前の2010年から『天才てれびくん』(NHK Eテレ)に出演するなど、芸能活動を開始していたが、両親が離婚した同年に映画『傷だらけの悪魔』で役者デビューを果たすと、バラエティ番組への出演もしつつ、女優業を本格化させた。

 昨年いっぱいでジャニーズ事務所を退所した少年隊植草克秀(54)。2010年に12月に前妻と離婚したが、「息子が植草裕太として、ジャニーズJr.として活動していたものの、2010年の3月にジャニーズを退所しました。裕太は、両親の離婚後の2011年に母の姓で、樋口裕太(25)として、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに出場。芸能活動を再開させ、現在も舞台『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』などに出演する2.5次元俳優として人気を集めています」(女性誌ライター)

 それぞれの事情があるものの、“離婚後”二世タレントは活躍している。今年で結婚24年目の石橋貴明と鈴木保奈美夫妻。今年、2人はどんな決断を下すのだろうか――。

(2021年1月31日公開)

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