■“退所J”の「ロールモデル」は赤西!?
山本は2月19日、自身のYouTubeチャンネルに『【初コラボ】稲葉光と全力少年を全力で歌ってみた』との動画を投稿して稲葉と合流。4月2日には『【初公開】稲葉光の新曲ダンスリハーサルに潜入!』との動画を公開するなど、コラボを重ねている。
「山本と稲葉が共演した2月19日の動画ですが、再生回数はわずか1.3万回と低迷しています。これが2人のコラボ動画で最も再生数が高い動画となっていて、2人が一緒になってもまだ効果は発揮できていないようです」(前出の女性誌記者)
2019年7月にジャニー喜多川氏が亡くなって以降、錦戸や山下をはじめ、元SMAPの中居正広(48)、元NEWSの手越祐也(33)、少年隊として活動した錦織一清(55)と植草克秀(54)、元TOKIOの長瀬智也(42)ら、ジャニーズ事務所からの退所者が続出している。
「まだジャニーズタレントの退所は続くと言われていて、歯止めはかからないともささやかれています。かつてはジャニーズを辞めると干されるとも言われていたのですが、2019年7月に公正取引委員会が元SMAP3人がいる新しい地図のテレビ出演に関して、ジャニーズ事務所が不当な圧力をかけたとして、注意したことがありました。
また、赤西は退所後、年会費5000円のファンクラブ会員を数万人集め、これだけで年に1億円近くの収入を得ているといいます。赤西のようなジャニーズ退所後タレントのロールモデルもできあがっていて、さらには圧力もない。今はたとえ辞めたとしても、人気、実力によっては活躍できる可能性が十分にある状況です。
赤西と錦戸のように、辞めた人同士が組んで成功するケースも出てくるでしょうし、現役ジャニーズタレントの活躍の場を奪うような、“退所者同盟”が今後もさらに出てくるかもしれません」(芸能プロ関係者)
大きなバックがなくても、大活躍でき、大金が稼げる。実力があるタレントにとっては、いい時代が到来したのかもしれない――。